子どもの遺棄・置き去り。子どもの成長に必要な衣食住の環境を提供しない、医療や就学の機会を適切に与えない等があげられる。身体的虐待。性的虐待、心理的虐待とともに、親および養育者による子どもへの虐待の一つとして分類される。保護の怠慢ないし拒否とも訳される時もある。また、保護者が自覚せずに行っている場合があったり、その程度の見極めが容易でないことなどから、虐待行為かどうかを判別することの難しさも指摘される。介護拒否などの高齢者虐待においても用いられる場合がある。積極的ネグレクトと消極的ネグレクトの2つに分けられる。前者は、親に養育の知識や経済力の不足など、子供を育てられない明確な理由がないのに育児を放棄することであり、後者は、親の経済力が不足していたり、精神的疾患を抱えている、知的な障害がある等の理由で育児ができないことを指す。また、近年、児童虐待に加え、高齢者虐待が問題になっている。
小型球形ウイルス(SRSV)の1種です。食中毒症状を起こす原因になります。
脳血管性痴呆は、脳卒中、高血圧、心臓病、糖尿病、動脈硬化をもつ人に起こりやすく、言語障害や嚥下障害、麻痺などを伴うことが多い。また、少しの刺激でもすぐに泣き出してしまったりと、感情失禁がみられる。脳血管痴呆を予防するためには、原因となる脳血管障害をおこさないために、生活習慣の改善をはかるなどすることが大切である。脳血管障害が原因で発生した痴呆の総称。予防策を講じることによりある程度発生を防止することができる。日本人には、アルツハイマー型痴呆より脳血管性痴呆が最も多く約半数を占め、特に男性に多いのが特徴である。
病理学的には良性のものも多いが、生体において重要な機能を営む脳の内部にできる腫瘍であるため、臨床的にはいずれも悪性とされる。頭蓋腔内の真性腫瘍のみならず、脳・脳膜・血管・神経から発生するすべての新生物。頭蓋骨疾患で内部に向かって発育するものも含める。脳腫瘍は通常何らかの症状が出現したときには、すでに腫瘍はある程度の大きさに成長しているため、脳浮腫を引き起こしている場合がほとんどであり、頭蓋内圧亢進症状(とうがいないあつこうしんしょうじょう)すなわち、頭痛、悪心、嘔吐等を起こすとともに、発生部位によっては局所症状として視野欠損や難聴、運動麻痺、言語障害などを伴うことがある。
脳血栓症や脳塞栓症等の脳血流障害により、脳に不可逆的変化がおこること。脳の循環不全により、脳組織への酸素供給量が低下し、脳代謝が阻害され、脳神経機能がまひし、さらに細胞の壊死により梗塞に至る。症状としては運動まひ、知覚まひ、失語症等をおこす。脳代謝をある程度維持するだけの血流があれば、神経機能の麻痺は回復の見込みもある。日本人の死亡原因の中でも多くを占めている高頻度な疾患である上、後遺症を残して介護が必要となることが多く、福祉の面でも大きな課題を伴う疾患である。脳梗塞は、処置が遅ければ、最悪死に繋がる病気であるが、処置が早ければ命が助かるケースもあり、脳梗塞の兆候を見逃さなければ脳梗塞に対して過度な恐れを抱く必要もなくなる病気でもある。
脳塞栓は、前駆症状もなく、急激に発作が進展し、出血性梗塞に移行すると意識障害が増し、予後も良くない。空気・脂肪・腫瘍細胞による塞栓はまれである。成因となる疾患は主にリウマチ性心臓弁膜症、心房細動、壁在血栓を有する心筋梗塞、心内膜炎等である。心臓内の血栓、大動脈弓や頸部動脈の壁在血栓等が栓子となって脳血管の閉塞を生じ、脳梗塞を起こす。脳内の血管以外でできた血の塊(血栓)が脳の血管につまることにより起こり、大部分は心臓に何らかの原因があるため(不整脈や弁膜症、心臓手術後)、心原性脳塞栓症と呼ばれることもある。
脳卒中として発症することの多い脳出血は、以前、脳血管疾患の主体を占めていたため、脳卒中は脳出血と解されていた。が近年、脳出血による死亡率は食生活の改善、生活環境の向上、高血圧症治療の向上等により減少してきている。脳の循環不全による急激な反応で、突然倒れ、意識障害を呈し、片麻痺を合併する症候群をいう。脳卒中には2 つのタイプがあり、代表的には脳梗塞と脳出血。脳梗塞は脳の血管が詰まり、脳出血は脳の血管が破れること。脳卒中を予防するには、高血圧を防ぐために大切なのは、塩分をとりすぎないこと。塩分をとりすぎると、体内の塩分の濃度を下げるためにたくさん水分を血管内に吸収することにより、、血液の量が増え血圧が高くなる。また、野菜や果物に多く含まれるカリウムには塩分をからだから出すはたらきがあるので、これらの食品をとることも大切である。

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